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【その考えでは、「深い学び」はどうでしょう?】#主体的 #対話的 #深い学び #授業のユニバーサルデザイン #0329


櫻田武です。

一瞬で「深い学び」に到達することもあるかも知れませんが、一般的には「深い学び」にはある程度の時間がかかると思われます。

そのためには、一度読んだ文章を違う教科で使うことも有効だと思います。

少し言い過ぎかもしれませんが、”初見”の文章で”主体的・対話的で深い学び”をさせようと思わない工夫ですね。

「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編の第4章、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善に関する配慮事項」

○道徳科などとの関連についての配慮事項(p160)

「国語で扱った内容や教材適切なものを、道徳科に活用することが効果的な場合もある。また、道徳科で取り上げたことに関係のある内容や教材を国語科で扱う場合には、道徳科における指導の成果を生かすように工夫することも考えられる。」

国語科も道徳科も、お話の内容が分からないことには「主体的・対話的で深い学び」の実現は、かないません。

解説には、後にこう書かれてあります。


「そのためにも、国語科の年間指導計画の作成などに際して、道徳教育の全体計画との関連、指導の内容及び時期等に配慮し、両者が相互に効果を高め合うようにすることが大切である。」

カリキュラム・マネジメントが必要であるというわけですね。

まずは、国語の教科書、道徳の教科書、だけでなく、当該学年の教科書、教材を開いて見てみましょう。

見なきゃダメですよ。

そして、つなげられるものを見つけましょう。

何度も申し上げているとおり、「ユニバーサルデザインとは事前準備」ですから。

それでは、また。

今日もありがとうございました。


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