櫻田武です。
なぜ勉強しないといけないのか。
この問いに対しては、いろいろな答えがあると思います。
しかし、先生自身が目の前の子供たちを納得させるような答えをもつ必要があります。
それは、あなたが何度も何度も自問して見つけた答えじゃないと、きっと子供たちは納得してくれません。
そして、新学習指導要領の趣旨からしても、早くその答えを見つけないといけません。
なぜかと言いますと、新学習指導要領の趣旨に沿った授業をするためには、「なぜこの学習をするのか」が子供達にとって腑に落ちたものでないといけないからです。
「なぜこの学習をするのか」は「なぜ勉強しないといけないのか」とつながっているからです。
確かに言えるのは、なぜ子供達がそのような疑問をもつかについてです。
それは、学校の学習と実生活の間に差があるからです。
学校の学習が実生活や将来にとって役に立つと実感できれば、子供たちは主体的に深く学ぼうとするはずです。
勉強することが大切だと感じ、疑問をもちません。
不登校が増えていることも同じだと思いませんか。
あなたは「なぜ学校に行かないといけないのか」に対する答えを言えますか。
学校って必要なのでしょうか。
勉強って必要なのでしょうか。
それはなぜですか。
近くの先生や家族やクラスの子供たちと話してみるのもいいかもしれませんね。
今日もありがとうございました。
それでは、また。
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