櫻田武です。
エフィカシー=自己効力感
自分自身の能力に対する自己評価ですが、これは、『自分は世界の一部として、有効に機能できている』という感覚で、『自分にはやれる!』と、根拠もなく思い込める感覚です。
エフィカシーが、すべてのモチベーションの源泉になるし、生きる『幸福感』にも結びついています。
そして、エフィカシーというのは、自分の『ゴール』に結びついていると言われています。
なぜかというと、自己効力感とは、自己を第三の視点から見つめて、自己の周りも見えるようになって、感じられるものだからです。
自分も見えず周りも見えないようでは、エフィカシーは感じることができません。
「あなたの人生のゴールとは何でしょうか?」
「それはなぜでしょうか?」
この質問は大事だとわかっていても、ついつい目の前の忙しさに答えるのを後回しにしているのではないでしょうか。
別に答えが変わってもいいと思います。
大事なことは、中途半端でも、アウトプットしてみることです。
松下幸之助(パナソニック創業者)は、「250年計画」を立てました。
孫正義(ソフトバンク創業者)は、これをモデルにしてさらに「300年計画」を立てました。
もちろん、松下さんも孫さんも人間ですから、計画が最後まで達成されたかどうかを実際に見ることはできません。
つまりは、自分一人で完結するようなものではない計画を立てることによって、自分の人生のゴールをより良いものにしようとしたということです。
わたくしは、超一流の経営者のお二人にはかないませんので、死ぬまでコロコロ書き換えようと思っています。
でも、これを書き出すと、自分の人生計画に比べたら学級の一年の計画は意外と簡単だと思うようになりましたよ。
そして、エフィカシーも高まりました。
それでは、また。
今日もありがとうございました。
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