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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【キードライバー】#キードライバー #0828 #あきたUD #授業のユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs


櫻田武です。

結果を出したいときに、私が意識している考え方があります。

それは、できるだけ最初の時点でキードライバーを見極めることです。

キードライバーとは、「目標達成に大きな影響力のある要素」を指します。

たとえば、美味しいパンを作りたいときのキードライバーは、「良い材料を集めること」です。


なぜなら、材料さえ良ければ、簡単に焼くだけでも、味の良いパンになるからです。


逆に材料が悪いと、一流シェフが調理をしても不味いパンにしかなりません。

火加減を変えても、味付けをしても、焼いても、蒸しても、形を変えても、材料が悪ければ、結局は味が悪くなる。

このように、色々な要素の中で、とくに重要な要素が、キードライバーだと言えます。

だから、特に新しい分野に挑戦するときは、「キードライバーは何か?」と真っ先に考えます。

キードライバーさえわかっていれば、少ない労力で大きな結果が出せるからです。


言い換えると、キードライバーがわかっていないと、ムダな苦労が増えていきます。

前述の例で言えば、質の悪い材料で美味しいパンを作るにはクセの強い味付けで、風味をごまかすしかありません。

クセの強い味付けをするためには、手間がかかるため、面倒な作業が増えていくのです。

こういった現象は、仕事でもよく起きます。

キードライバーを見極められない人ほど、いつも面倒な作業を繰り返し、お金も時間もなくしていってしまいます。

※なお、キードライバーを数値化したものをKPI(キーパフォーマンスインジケーター)と言います。

それでは、また。

今日もありがとうございました。


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「きみの生き方が世界そのものだ」

ヴィトゲンシュタイン 世界が変わる言葉 エッセンシャル版 (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)白取 春彦


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