櫻田武です。
学級担任の先生は、その年齢や経験にかかわらず、「クラスのリーダー」です。
「わたしはリーダーじゃない」と思っていてもです。
だから、リーダーシップについて、学ぶ必要があると思います。
「リーダーシップとは何か」
「What?」から学ぼうとするから不安になるのです。
なぜリーダーシップが必要なのかを考えることが大事だと思います。
つまり「Why?」を考えるということ。
なぜリーダーシップが必要なのでしょうか。
それは、集団があって、その集団にゴールがあるからです。
ゴールがないところにリーダーシップは必要ありません。
そして、そのゴールとは、先生一人だけのゴールではありません。
先生も含めた「集団のゴール」です。
だから、
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リーダーシップとは、物事を”適切に”行うことではありません。
物事を”他の人々を通して”行うことなのです。
アンディ・スタンリー
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学級担任の先生の集団には、「子供たち」がいます。
子供たちがいるんだから、子供達と一緒にやりましょう。
子供たちがいるんだから、子供たちを信じて任せましょう。
少しは気が楽になりましたか。
さて、先生たちの集団にもゴールがあります。
もちろんそのリーダーは校長先生です。
しかし、一番若い先生にも必ずリーダーとしての役割がありますよ。
気付いていないだけです。
先生もリーダーシップを発揮してください。
ゴールに向かって「誰かの力を借りること」、それもリーダーシップです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それでは、また。
*この本、めちゃくちゃ面白かったです。
子どもたちに身につけさせたい力が何か、興味のある方ならぜひ読んだ方がいいと思います。
・「ニュータイプの時代」山口周
「正解を出す力」に、もはや価値はない!
ですから。
ぜひ、お読みください。
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