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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【人間理解】#人間理解 #ウィズコロナ #あきたUD #授業のユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs #0821


櫻田武です。

発達障害の子供への対応については、診断を受けた障害名にとらわれず、その人がどんなことができて、何が苦手なのか、「その子」に目を向けることが必要です。

障害理解とは、障害者理解であり、「人間理解」だからです。


発達障害にも重なりがあります。

ASDと診断されていても、ADHDやLDの特性があることは十分に考えられます。

障害名にとらわれすぎると、二次障害(二次的な問題)が現れてしまうこともあります。

外在化障害としては、反抗や暴力、家出、非行などの反社会的な行動として現れることがあります。

内在化障害としては、不安障害、抑うつ、強迫性障害、対人恐怖、依存症、引きこもりとして現れることがあります。

障害は特性そのものではなく、「特性×環境」というのが、世界のスタンダードです。


環境が変われば、本人の障害は軽減されていきます。

「障害はなくなりますよ」とまで、言っている専門家さえいます。

「その子」に目を向けましょう。

それでは、また。

今日もありがとうございました。


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<UDあきたオンデマンドセミナー配信のお知らせ>


「芸術家は答えを先に知っている……」

文科省では、STEM教育に芸術のArt(アート)を加えたSTEAM教育が推進されていることは、皆さんご存知のとおりだと思います。

*令和3年1月の中央教育審議会答申「STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進」


UDあきたの2023年最初のセミナーは、秋田公立美術大学の安藤郁子先生をお迎えし、アートを通じて障害児者の活躍を支援されているお話をうかがいました。


安藤先生は、岩手大学ご卒業後、上越教育大学大学院を経て、青森県の特別支援学校で勤務されたのち現在の大学でご教鞭をとられています。


また、アーティストとして陶芸を中心に作品を制作しながら、『NPO法人アートリンクうちのあかり』の代表として、障害のある方にアートを通して寄り添っていらっしゃいます。


私が教育委員会時代に文科省の「心のバリアフリー事業」に取り組んだ際に、市の小中学校の障害者理解推進にご尽力いただきました。

先の予測できない世界で、多様な人とのコミュニケーションが大切になると分かっているけれど、どうコミュニケーションするのか、なぜコミュニケーションするのか。


そのヒントがこのセミナーで明らかになります。


そして、


あなたにも必ず訪れる「障害者」という立場。

その時、あなたはウェルビーイングでいられるのでしょうか。

そのヒントがこのセミナーで得られます。


(無料です。なぜ無料なのかといいますと、安藤先生の活動とアーティストたちの活動を知ってほしいからです。)


配信希望はこちらをクリックしてください。


<UDあきたセミナー オンデマンド配信>

▷講演と質疑応答(1時間31分)

「共に生きる場としてのアート〜『NPO法人アートリンクうちのあかり』の実践から〜」

▷講師 秋田公立美術大学 准教授 安藤 郁子 氏


▷配信料 無料


▷申込方法 Google Forms

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<櫻田オススメの本>

・「はずれ者が進化をつくる」稲垣栄洋


・【人もウィルスも制御できぬ自然】福岡伸一


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