櫻田武です。
平成30年度の問題行動調査によると(「平成 30 年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」 )
不登校の要因は、学校・家庭に係る要因で見ると、学校よりも家庭の方が実は割合が高いです。
学校に係る状況では、「いじめを除く人間関係をめぐる問題」が一番割合高いです。
いじめを除く人間関係ということは、つまり友達関係ですよね。
ここで、考えたいのは、私たち教師は、学校生活をしている子供たち全員が、友達がいるのが当たり前であると思っていないかということです。
そして、全員が友達が作れて当たり前であると思っていないかということです。
子供たちの中には、いろいろな理由から、友達をつくるのが苦手な子がいます。
小中学校はどうしても「同じ」という面から友達を作ろうとする傾向が強いので、自分と違う面を持つ友達を作れる子は限られています。
私は、極論ですが、友達はいなくてもいいと思います。
同じ目的に向かって力を合わせられる、「仲間」は必要だと思います。
友達づくりの困難さについては、また後ほど。
それでは、また。
今日もありがとうございました。
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