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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【国語の授業づくりのポイント】#国語 #授業のユニバーサルデザイン #教育 #0228


櫻田武です。

県の指導主事から相談を受けて、秋田が目指す国語教育をどうやって分かりやすく伝えるかについてアドバイスしました。

秋田県の目指す国語授業は、「日常生活・社会生活に生きて働く『伝え合う力』を育む授業〜思考の深まりにつながる学習活用の充実〜」です。

「言葉による見方・考え方を働かせる」とは、「対象と言葉、言葉と言葉の関係を、言葉の意味、働き、使い方等に着目して捉えたり問い直したりして、言葉への自覚を高める」ということです。

そのための授業づくりのポイントは、以下の7つと考えます。

1 育成を目指す資質・能力は、明確にされているか。

2 指導のねらいは、「知識及び技能」「思考力、判断力等」の指導事項等から重点化されているか。

3 単元は、子供が言語活動を通して資質・能力を育成するために、課題解決に向けて試行錯誤できるものになっているか。

4 学習課題は、伝え合いを通して、対象と言葉、言葉と言葉の関係を捉えたり問い直したりできるものになっているか。

5 伝え合いは、根拠にした叙述とその理由を見直し、改めて言葉をよりどころにしたものなるよう適切に設定されてなっているか。

6 振り返りは、言葉について何が分かって、何が分かっていないかを児童生徒が自ら自覚できるようになっているか。

7 言語環境は、身につけた資質・能力を日常生活や社会生活で意識したり、活用できるように整えられているか。

授業デザインの際には、ぜひ参考にしてみてください。

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授業VTRの感想をいただきましたのでご紹介します。

櫻田先生

いつもメールをありがとうございます。

今回は授業のVTRということで

楽しみにしていました。

見ていて実は、つらつら分析を書いてしまいましたが、

やはり櫻田先生の授業は「なぜそうするのか?」

が分かりやすいです。

あの授業のテンポも良いですね。

私が一番好きなのはカウントダウンの仕方でした。(笑)

早速昨日、4年生の前でしたら

「なんだよーそれ!」

と、大笑いでした。

少しですけれど、授業には

「くすっ。」

が大事なのだと感じます。

柔らかい雰囲気、他人とつながろうとする気持ちは

「くすっ。」

で生まれるのではないのかなと思います。

自分のVTRと比べて、さらに学んでみたいと

思います。

ありがとうございました!

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今日もありがとうございました。

それでは、また。

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