【学びのプロセス】#学びのプロセス #あきたUD #授業のユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs #0913

櫻田武です。
國學院大学の田村学先生は、「深い学びには『学習のプロセス』を意識することが大事」とおっしゃっていました。
つまりは、「何ができるようになるか」だけでなく「どのように学ぶのか」を大事にするということですね。
「これまでに学んだことって何?」
「この大問題に対して、これまでに学んだことをどうぶつければ解決できそうかな?」
「この大問題は、もう少し小問題に分けられないかな?」
「誰に聞けば良さそうかな?」
といったイメージが思い浮かびます。
これまでも一貫してお話ししても、なかなか腑に落ちてもらえないみたいですが、単元計画と第1時のオリエンテーションが大事だということですよ。
先生が計画を立てるのは勿論ですが、深い学びに誘うには、子供主体の「学習デザイン」が欠かせないんですね。
このメルマガを読んでいる先生には、先生が一生懸命教材研究して、そのレールに乗せるというこれまでの授業では、子供たちは満足しない時代になったと知っておいてもらいたいです。
子供たちが喜んでいると思っているのは先生だけで、子供たちは「先生はワタシの忖度に気付いてないんだよね」と思っていますよ。
「目の前の子供に聞け」
ということです。
今日もありがとうございました。
それでは、また。
*ちなみに、学習のプロセスとはつまり、「学び方」です。子供たちが自分でこのプロセスをたどって学べるようにもしていきたいですね。
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もう死んじゃったんだけど、この先生のめちゃめちゃファンだったのよね、わたくし。
経営コンサルタントで京都大学客員准教授 瀧本哲史(タキモトテツフミ)。
この本は、中学生に向けての講演をまとめたものなんだけど。
そして、初版は7年前なんだけど。
「何のために、学校で勉強するのか。」
子供たちを納得できるような話ができないあなたは読むべき。です。
ミライの授業
瀧本哲史