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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【完璧主義】#完璧主義 #あきたUD #授業のユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs


櫻田武です。

自己否定が激しく、完璧主義な人ほど、友達や家族、恋人と心からつながることができない孤独な人生を送ります。

これはなぜでしょうか?

それは、完璧主義の人ほど、無意識のうちに、完璧ではない他人や自分を心の中で裁いてしまうからです。

そして、なんとか自分の中のルールに人を従わせようとしてしまうんですね。

結果として、完璧主義の人は次の段階を経て、人間関係が完全に冷え込んでしまうようです。


第1段階:怒り

「この人は、なんでこうなんだ!」


第2段階:悲しみ

「この人は、私が何回言っても変わってくれない」


第3段階:無力感

「私が何を言っても、無駄な努力なんだ……」


第4段階:絶望

「どうせ自分は、この人とは心からつながれないんだ……」


第5段階:感情の麻痺、無感情

「どうせ辛いだけだら、そもそも人と話すのをやめよう……」


私たちは、あまりにも辛い感情がずっとずっと続くと、感情のフタを閉ざしたくなるらしいのです。

「どうせ私には幸せな感情が訪れることはないし、ずっとずっと辛い感情に襲われるだけなんだから、何も感じたくない。。。」と。。。。。

そして、まったく何も感じないようにするわけですね。

これが第5段階の、「感情の麻痺、無感情」です。

ちなみに、これと同じことが、他人だけではなく自分自身にも起こってしまいます。

完璧主義の人は次の段階を経て、自分自身の人生への希望を失います。


第1段階:怒り

「私って、なんでこうなんだ!」


第2段階:悲しみ

「私は、どんなに頑張っても、人生を変えられない」


第3段階:無力感

「私は何をしても、無駄な努力なんだ……」


第4段階:絶望

「どうせ自分は、今のままの人生をずっと送るんだ……」


第5段階:感情の麻痺、無感情

「どうせ無理なんだから、人生への希望は捨てよう……」


この第5段階まで来てしまうと、深刻なメンタルの問題が起こります。

・自分のやりたいこと、やりたい仕事がわからない


・自分の気持ちもわからない


・休日に何をしていいのかわからない


・自分が好きな人さえも分からない


・自分が何者なのかわからない

この第5段階までくるとかなりの重症で、回復するまでとにかく時間がかかるります。


ここまで悪化する前に、相談してください。


>>>>>>>>

櫻田武


秋田県大仙市公立学校教頭

秋田大学実地指導講師

秋田県上級特別支援教育コーディネーター

大曲仙北特別支援教育研究会 会長

秋田県特別支援教育研究会 理事

あきたユニバーサルデザイン研究会代表

日本授業UD学会あきた支部 代表

特別支援教育士

上級心理カウンセラー

メンタル心理カウンセラー

日本特別支援教育学会会員

日本LD学会会員


◆前歴

大仙市教育研究所長

大仙市教育委員会指導主事(特別支援教育)

▷文科省委託 「平成29年度 学校における交流及び共同学習を通じた障害者理解(心のバリアフリー)の推進 事業 担当

国立特別支援教育総合研究所研修員(発達障害) 

秋田県立大曲支援学校(当時は大曲養護学校)教諭

大仙市・仙北市公立学校教諭(通常学級・特別支援学級担任、研究主任)

▷文科省委託 平成24年度「新学習指導要領の趣旨を踏まえた学力向上等の方策に関する調査研究」(小・中学校) 担当

テーマ:児童自ら学び合いながら思考力・表現力を高め基礎的・基本的な知識・技能を定着するための算数科の授業づくり,学習意欲の向上と学習習慣の定着に向けた小・中連携の工夫

秋田県検証改善委員

秋田県障害児就学委員


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