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【宿題の答えをどうする?】#宿題の答えをどうする #あきたUD  #授業のユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs #1121

執筆者の写真: Takeshi SakuradaTakeshi Sakurada

櫻田武です。


質問をいただきました。


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お世話になっております。


いつも配信ありがとうございます。


また質問があるのですが、プリント等の宿題の直しは子どもたちに休み時間等にさせるべきでしょうか。


私のクラスでは、宿題のプリントを少しレベルが上がったジャンプ問題にしています。


当然子どもたちは毎日頭を捻らせて解いてくるわけですが、休み時間も直しとなると集中力が欠けて、それがかえって次の授業に向かう姿勢を失くしてしまう気がします。


答えを配布して自分で確認するでもよろしいのでしょうか。


ちなみに、4年生です。


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いろいろな考え方があると思いますが、私の答えをお伝えします。


「答えを配布して、自分で丸付けをして自分で直す」


休み時間も答えを見て自分で直しているのではないでしょうか。


それなら、家でやるか、学校でやるかの違いです。


それに、いずれは自分で学習する習慣をつけないといけません。


(自分で考えずに答えを見て写してしまうのではないか)と心配かも知れません。


私は、それでもいいと思っています。


分からないから書けない、書かないで次の日までモヤモヤして、しかも休み時間も減ってしまうより、分からないなら正解を見て達成感を味わった方が勉強ぎらいにならないというのが、私の経験からの答えです。


その代わり、学校の算数授業では、45分間で、全員が評価問題を一人で解けるということにこだわります。


一人で解けるように、分かっている友達に聞き倒すのです。


分かっている子供は、分からない子供に教え倒すのです。


全員が○をとることを追究します。


それを毎日行っていくと、宿題で答えを見ても分からない時には、自分から友達に聞きにいくようになりますよ。


それでは、また質問してください。


今日もありがとうございました。


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*櫻田の押し本

・論理だけでなく感性が必要とされる時代です。一読されることをお勧めします。面白いです。

「仕事ができる」とはどういうことか? (宝島社新書) / 楠木 建  山口周https://amzn.to/4hP2hcX


直観を磨くもの: 小林秀雄対話集 (新潮文庫) / 小林 秀雄


・これは、しばらく前から言われていることですが、学力向上と精神安定その他には朝運動が大事ということです。

 
 
 

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