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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【就学指導、就学支援、教育支援】#就学指導、就学支援、教育支援 #あきたUD  #授業のユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs #0929




櫻田武です。


今日は【主体的に仕掛ける】 の感想をご紹介します。


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櫻田先生

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

実は私も自分の学級の子供達に悩んでいます。


まあ、毎年のことなのですが。(笑)

 

1年生なのですが、個々に見るとそれぞれ良いところもあるのですが、苦手なところが様々なのでどうしたらいいのかなぁ・・・なんて一人で途方に暮れていることがあります。


集団に与える影響もあるし、でも、その子自身も大切にしたいなぁ、なんて考えだすとますます悶々としてしまうことも。

 

先日就学支援委員会に出席して、ますます悶々としてしまいました。


通常学級か特別支援級かを話し合っている時は、特別支援級の先生と特別支援学校の先生がほとんど中心で話し合っていて、「通常にいたら、担任の先生、大変ですよね~。」という雰囲気でした。


とはいえ、通常級の先生はほとんどかやの外なんですね。


通常級の担任は何で呼ばれているか分からないくらいです。


まぁ、資料を見せられても分からないことが多い、というのも理由なのですが・・・。

 

私は何故か「ん?誰のための就学支援委員会なの?主語ってお子さんじゃないの?先生がやりにくいから、なの?」と思ってしまいました。


ただ、確かに行動観察で見たお子さんが自分の学級にいたら・・・簡単ではなかったです。


ただ、やりにくい、とかそういうことじゃないと思うんです。


そういう特性をもったお子さんじゃなくても、やりにくいことは大いにあるからです。

 

何だか自分の思っていることはきれい事で矛盾しているなぁ・・・と思う一方、でも、やっぱり変えていかなきゃなぁ、という思いもあります。

 

今回のメールで、やっぱりもっと特別支援について学ばないと、と思いました。


知るから、分かる、対応できることがまだまだあると思います。


通常級の担任としてたくさんやることはあるし、どんなお子さんが来ても、笑顔で迎えられるようになりたいな、と感じます。


一朝一夕で身に付いていかないものだと言い聞かせて、粘り強く、学んでいきます。


今の私にぴったりのメールでした!


ありがとうございました。

 

これからますます寒さが増してきますがくれぐれもご自愛くださいませ。


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いつもメールありがとうございます。


先生のところの、就学支援委員会は、市内全体で行いますか?


中学校区で行われているのかなあとも思いました。


大仙市は、市内全児童生徒を対象に教育支援委員会という名称で年3回行われます。


事務局担当を5年努めましたが、本来は、その子が一番輝くためにどうすればいいのかを考える会であるのに(だから、就学指導委員会という名称から教育支援委員会という名称に変更するのが文科省で推奨された)、結局は、特別支援学校or通常学校、そして通常学校だったら特別支援学級or通常学級か、振り分ける会という感じになっちゃうんですよね。。。


「こういう検査結果だったし、こういう実態だから通常学校は”無理”」(通常学校に来られても困る)

「~できないから、通常学級は”無理”」(他の子供に迷惑)

みたいな雰囲気もあったりして。。。


委員の先生方(校長先生方が多い)は、悪気はないのでしょうが、「障がいのある子が悪い」というように私には聞こえてしまうこともありました。。


(こういうツールを使ったら、通常学校でも大丈夫じゃないか?)みたいな話が出てくるといいなあ。。。と思っているのですが。。。。


オーストラリアや大阪の「みんなの学校」みたいにフルインクルーシブになって、障がいがあろうがなかろうが、「必ず居住地の学校の通常学級に在籍」して、そこから実態に応じて学習内容や場所を選べるんだったら、前向きになるのかなあなんて思ったりします。


そういう点では、日野市の全小中学校にある「学習リソースルーム」や「全校に通級指導教室」がうらやましいです。


問題はつきないですね。。。


いや、「夢は限りないですね」と前向きな言葉に代えましょうか。(笑)


ということで、先生もどうぞご自愛ください。


それでは、また。


今日はかなり長くなりましたが、ありがとうございました。


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※各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する参考資料


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*櫻田オススメの本


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知っているか、知っていないかだけで差がつく!

最高のグローバルスキル「生き抜く力」の磨き方


スタンフォード大学オンラインハイスクール校長の本。

ぜひ、読んでみてください。

子供たちにも教えたい内容です。


スタンフォード式生き抜く力 星 友啓 (著)


・坂の上の坂ー30代から初めておきたい55のことー

藤原和博


・時間投資思考ー時間が増えれば人生が変わるーロリー・バーデン


・脳科学マーケティング100の心理技術ーロジャー・ドゥーリー


・記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス) (日本語) 新書 – 池谷 裕二 (著)


・「ニュータイプの時代」山口周 〜「正解を出す力」に、もはや価値はない!〜


・「数学的に考える力をつける本: 本質をつかむ 考えがまとまる 説明上手になる 」(知的生きかた文庫)深沢 真太郎


・「はずれ者が進化をつくる」稲垣栄洋


・【人もウィルスも制御できぬ自然】福岡伸一


・「バカの壁」養老孟司


・「メリットの法則」奥田健次


・行動分析学入門 ――ヒトの行動の思いがけない理由  杉山尚子(集英社新書) Kindle版


・『地上最強の商人』 オグ・マンディーノ , 稲盛和夫


・「改訂版 新・ティーチング・プロフェッション 次世代の学校教育をつくる教師を目指す人のために」


・「子育ての大誤解」新版(上)ー重要なのは親じゃない(ハヤカワ文庫NF)


・「子育ての大誤解」新版(下)ー重要なのは親じゃない(ハヤカワ文庫NF)


・「言語化力(SBクリエイティブ)」


・「アルゴリズムフェアネス(KADOKAWA)」尾原 和啓著


・「世界がもしも100人の村だったら」


・『偉大なる選択』スティーブン・R・コヴィー (著) キングベアー出版


・『ビジョナリー・カンパニー2』ジム・コリンズ(著)


・「7つの習慣」スティーヴン ・R・コヴィー


・『第8の習慣』

スティーブン・R・コヴィー (著) キングベアー出版


・『7つの習慣 最優先事項』スティーブン・R・コヴィー (著) キングベアー出版


・『7つの習慣 原則中心リーダーシップ』スティーブン・R・コヴィー (著) キングベアー出版


・「崩壊フラグ」を見抜け!(必ずうまくいくクラスのつくり方)


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*櫻田武のYoutube


授業のユニバーサルデザイン 櫻田武


UDラジオ#11【そばに大人がついていないと遊んでしまう子への対応は?】


UDラジオ#12【支援をしても無気力・さわぐ子への対応は?】


UDラジオ# 13 【学習に集中できない子供】


UDラジオ#14【整理整頓が苦手な子供】


UDラジオ#15 【独り言を言ったり、歌を口ずさんだりしたり、物音を出したりする子供】


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