櫻田武です。
私は、もともとは通常学級担任でしたが、特別支援学級(特殊学級)担任を経験してから、特別支援学校教育にとっぷりハマってしまい、免許もとって、特別支援学校でも勤務し、国立特別支援教育総合研究所でも研修させていただきました。
本当に、特別支援教育は奥が深いです。
教育委員会に勤務して、平成29年度から文科省、法務省の委託を受けて行った活動が、「心のバリアフリー事業」です。
大仙市で特別支援教育の推進を図るためには、文科省事業に手を挙げるのが早いと考え、期日が迫っている中、各学校を回って理解を求め、申請書類を書くために、講演先に向かう空港で文書をまとめてました。
事業の中の講演会の講師を探して、特総研(国立特別支援教育総合研究所)でお世話になった久保山先生、UD学会理事の川上先生にも、移動先のホテルからお願いしたりして(笑)
今年度、この文科省委託事業が評価されて、事業をお願いした大仙市立内小友小学校、大仙市立大川西根小学校、秋田県立大曲支援学校が、秋田県の心のバリアフリーモデル地域となりました。
ものすごく、嬉しい限りです。
ユニバーサルデザインの授業づくりの基礎環境になるのが、クラスの感情的共有。
これがなければ、概念の共有はできないと言われています。
感情的共有化を図るためにも、「心のバリアフリー」障害者理解教育は役立ちます。
というか、今は、全ての子供に心のバリアフリー学習を行うことになっているのですが、行ってないでしょう? あなたの学校では(笑)
櫻田が作った心のバリアフリー学習用プレゼンテーションのテンプレートをシェアします。
アレンジして使ってください。
ああ、その後文科省が、もっと素晴らしい心のバリアフリーのノートを作成したんでした。こちらを使ってください。(笑) https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1394142.htm
それでは、また。
今日もありがとうございました。
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