櫻田武です。
深い学びには「見方・考え方」が関係するということで、先輩に教えていただいた、指導主事の見方・考え方を少しお話しします。
1 指導で大切にしたいこと
感想、アドバイス、期待、激励…これは指導とは言えない。
指導とは、次の3つです。
(1) その人が持っていないものを与えること
(2) その人の歪んでいる部分を矯正すること
(3) その人が持っているにもかかわらず、持っていないと思っているものを、その人自身が使えるようにしていくこと
(1)(2)のことは、その人にとってはその場限り。
しかし、(3)は、それ以降も活用可能。
伝える内容をどのように伝えるかが大切。
2 指導上の留意事項
(1) 話の構成は、起承転結で
起: 子供、学校の雰囲気、第一印象、話の構想の明示
承: 観点ごとに、授業場面ごとに、発言者の内容と絡めて
転: 専門的な観点から、授業改善の新たな方向
結: 校長先生を中心とした職員集団の熱意、感謝の言葉
(2) 時間の厳守
「何分まで話します」ストップウォッチや時計を確認。
(3)要点の可視化
資料配布、PowerPoint、スケッチブック等の活用を考える。
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特に1に関しては、子供たちに対しても関わることだと思います。
参考にしてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
今日もありがとうございました。
*SAKURADASITE
「巨人の肩に乗るための名言、格言;インスタ」
「あきたUD研究会」
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