
櫻田武です。
お茶の水大学では、全国学力・学習状況調査の結果から「教育効果の高い学校」の特徴を調査しています。
その特徴の一つが「全ての子供に基礎学力を定着させる姿勢がある」ということです。
もっと具体的に言いますと、教育効果の高い学校は、誰一人取り残さないという方針を持っているということです。
「誰一人取り残さない」とは、できない子や遅れがちな子、不利を抱えた子を排除せず、包括的(インクルーシブ)に学ばせるということです。
誰一人取り残さない姿勢こそがインクルーシブの本質であり、「教育効果の高い学校」=「インクルーシブな学校」だということです。
当然、特別支援教育の知識が必要になります。
発達障害の子どもの理解が必要だということになります。
でも、それほど焦る必要もないと思っています。
心のバリアフリーの推進を研究していて、行き着くところは、障害理解や障害者理解は「他者理解」に過ぎないと思っているからです。
先生が、子どものことをよく見て、よく考えることが特別支援教育ですし、インクルーシブです。
それでは、また。
今日もありがとうございました。
「大仙っ子学習ひろば」番組 4月22日~24日分 (Youtube限定配信)
<櫻田のシナリオ編>
5小学校低学年算数1「じゅんばんをつけてみよう」
8中学校数学1「小学校算数の公式を思い出そう」
9小学校低学年国語2「お話を読んで確かめよう」
13小学校低学年算数2「かずをさがそう」
17低学年国語3「日記を書こう」
・名古屋市教育センターで作成した、学習プリントです。
名古屋市の子供達だけの使用ということですが、教科書を使った学習の参考になると思います。
・全国統一オンライン講座
・新型コロナウイルス 流行時のこころのケアVersion 1.5
緊急時のメンタルヘルスと心理社会的サポート (MHPSS)に関する機関間常設委員会(IASC) リファレンス・グループ
Vol.092 失われた時間を保して vol.2 ~学校の臨時休業の長期化に伴う諸課題と解決に向けた提案~ | MRIC by 医療ガバナンス学会
・通級による指導を担当する教師のためのガイド
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「子育ては親育ち」
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・臨時休業期間隔週支援コンテンツ
・文部科学省「臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)」
・NHK for school
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「UDラジオ」
UDラジオ#1【支援の必要な子を置いてけぼりにしない授業は?】
UDラジオ#2【全員に効果的な手立ては?】
UDラジオ#3 【「丁寧な説明と指示」「必要最低限の情報」のバランスがとれない】
UDラジオ#4【上位の子への対応は?】
UDラジオ#5【授業UDの例を知りたい】
UDラジオ#6【UDの教室環境は?】
UDラジオ#7【聴覚過敏の子供への配慮は?】
UDラジオ#8【支援の必要な児童がいると思って環境整備をする?】
UDラジオ#9【子供の学びにくさをどのように察知するとよいのか?】
UDラジオ#10【ASD傾向の子の周囲の子への言葉がけは?】
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