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【目標のユニバーサルデザイン】#目標 #ユニバーサルデザイン #がんばる #思考力 #0225


櫻田武です。

子供たちには必ず月の目標とか学期の目標を書かせていると思います。

こんな目標はどう思いますか?

「漢字をがんばる」

「計算をがんばる」

新学習指導要領では「何ができるようになるか」が大切です。

前記のような目標では、評価も「漢字をがんばった」「計算をがんばった」で終わってしまいます。

こういう場合は、子供たちにもう一歩踏み込んだ質問をしてみましょう。

「どうして漢字を頑張りたいの?」

「漢字の何をがんばるの?」

「漢字をどのようにがんばるの?」

そうすると、その子なりのピンポイントな「がんばりたいと思っていること」が現れてきます。

その目標は、できたかできなかったかわかりやすい目標になると思います。

できればほめることが出来ますし、できないことが多いのであれば、目標の立て方を学ぶことができます。

教師は、「目標の立て方」も子供たちに教える必要があると思います。

極論ですが、「目標を立てる」「めあてを作る」=「生きる」だと思っています。

それでは、また。

*ちなみに、私の教室では、「がんばる」は禁句でした。

ちなみに、私が研究主任だった時には、先生たちも「がんばる」は禁句でした。

「がんばる」が使えないと、すごく頭を使います。

それだけで、思考力・表現力が上がります。

ぜひ試してみてください。


*「sakuradasite」 https://sakuradasite.wordpress.com

ぜひ、登録してください。


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櫻田武です。 「算数・数学ワーキンググループ における審議の取りまとめ」には、「学びに向かう力・人間性等」における資質・能力について次のように記述されています。 1 数量や図形についての感覚を豊かにするとともに、数学的に考えることや数理的な処理のよさに気付き、算数の学習を進んで生活や学習に活用しようとする態度 2 数学的に表現・処理したことを振り返り、批判的に検討しようとする態度 3 問題解決など

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