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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【睡眠時間】#睡眠時間 #あきたUD #授業のユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs #0803


櫻田武です。


わたくしもその昔はそうでしたが、睡眠時間を削ってでも作業をしようとする人がいます。


しかし、今は私は睡眠時間を削ることはおすすめしていません。


その理由を端的に言えば、睡眠時間を削るリスクとリターンが釣り合っていないからです。


睡眠不足のデメリットは、データで示されているだけでも、列挙しきれないほど無数にあります。


たとえば、2020年にスタンフォード大学が主導でおこなった調査では、レム睡眠が5%減ると死亡率が17%まで上昇することがわかりました。


つまり、睡眠を削れば削るほど、寿命が縮んでいくということです。


他にも、筋力の衰えや免疫力低下、糖尿病、心臓病、ガンのリスクの増加も報告されています。


また、メンタルにも悪影響があり、うつ病や依存症傾向の増加、記憶力と言語能力の低下などが起きるのです。


たしかに、人によっては、「1~2時間も貴重だ」と感じるかもしれません。


けれども、その削った睡眠時間で、年収が10倍、100倍と変わるわけではないですよね?


わたくしより年収が100倍多い人が、100倍も睡眠時間を削っているかというと、全くそんなことはありません。


年収の高い人は、セールスやマーケティングの工夫をしています。


長時間労働ではないんですよね。

だいたい、睡眠不足ではまともに頭は働きません。


言い換えると、睡眠時間を削ったところで、知的な頭脳労働はできないのです。

できるとすれば、単純作業や肉体労働くらいだと言えます。

ですが、単純作業や肉体労働で、大きな結果は絶対に出ない。

したがって、睡眠時間を削っても大きな結果は絶対に出ないのです。

こうしたことは、考えてみると当たり前のことなのですが、それにもかかわらず、睡眠時間を削る人は、この当たり前の事実に気付けていないのです。

寝不足のせいで、頭が働いていないのかもしれません。(笑)

まずは、寝ましょう。

それでは、また。

今日もありがとうございました。


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