top of page
執筆者の写真Takeshi Sakurada

【総合的な学習の時間】#総合的な学習の時間 #授業 #カリキュラムデザイン #授業のユニバーサルデザイン #特別支援教育 #資質・能力 #0129


櫻田武です。


総合的な学習の時間で育成することを目指す資質・能力は以下のとおりです。

▶︎「知識・技能」

・様々な課題の解決に活用可能な生きて働く知識、すなわち概念の形成

・課題解決に活用できる技能の習得

▶︎「思考力、判断力、表現力等」の育成

・いかなる課題や状況に対しても、習得した「知識・技能」を自在に駆使できる力の育成

▶︎「学びに向かう力、人間性等」の涵養

・より良い生活や社会の創造に向けて、「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」を他者と力を合わせて活用・発揮しようとする態度の涵養

(小学校学習指導要領解説 総合的な学習の時間編 p13~17)


ここに書かれてあるのは、未来を生きる子供たちにとって非常に大切な力だと言えます。

総合的な学習の時間は、学校の教育目標と直接的につながるという、他教科等にはない独自な特質を有しています。


このため、各学校の教育目標を教育過程で具現化していくに当たって、総合的な学習の時間が各学校の教育目標を具現化し、そして総合的な学習の時間と各教科等の学習を関連付けることにより、総合的な学習の時間を軸としながら、教育課程全体において、各学校の教育目標が反映されていくことになります。(p22)


そしてここに書かれてあるとおり、総合的な学習の時間は、国語や算数と並列ではありません。


だから、教育目標の達成を目指すために、総合的な学習の時間を中心としたカリキュラムデザインを作成する必要があります。


総合的な学習の時間の大切さがお分かりでしょうか。


なんとなく調べ学習をしたり、なんとなく体験学習をさせる時間ではないのです。


学校内だけの学力を学校外や将来も使える「資質・能力」への昇華させる大事な時間なのです。


本日もありがとうございました。それでは、また。


>>>>>>>>>

「秋田県学力向上フォーラム@大仙市」

令和元年11月23日(土)

今年度も全国学力・学習状況調査で学力トップの秋田県。その秋田県でも県平均を上回る大仙市の子供たちの学ぶ様子を見にいらしてください。

なぜ、学力トップを維持しているのか、そこにUDの授業づくりの秘密があります。

8月6日から申し込み開始。

参加は無料です。


>>>>>>>>

LINEでも情報を発信しています。

櫻田 武を友だちに追加するには、スマートフォン端末にLINEをインストールした後、下記リンクをクリックするか、添付のQRコードをスキャンしてください。

>>>>>>>>

閲覧数:42回0件のコメント

Comments


bottom of page