
櫻田武です。
障がい=特性×環境です。
逆に言うと、環境によって、私たちは子供たちを変化させられるということです。
このことによって、私たち教師は、教室の中での実践で子供たちを変えることができると希望をもつことができます。
教師は脳科学を学ばなければならない、と私は思います。
もちろんどれだけ勉強しようとも、脳科学者でない限りは門外漢です。
それでも教師は、実践することができるという点で、脳科学者よりは有利な立場に立っていると思います。
このような好条件であることを自覚して、「科学的な目」をもつことを心がけたいです。
ただし、忘れてはいけないことがあります。
「医者は科学だけでなく、人間を愛さなければなりません」という言葉です。
これは、モンテッソーリの言葉です。
モンテッソーリは元は医者です。
だからこそ、子供たちへの愛情の大切さを認識していたのかもしれません。
「科学の視点」も超える意識の高さを感じます。
科学の視点と、人間愛。
私もまだまだ学ぶ余地がありそうです。
それでは、また。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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