櫻田武です。
「多様性」
よく聞く言葉になってきました。
さて、根底にある原理は何でしょうか。 この原理を押さえておくことは、とても大事なことだと思っています。
なぜなら、いろいろなことに応用が効くからです。
この原理とは、「自由相互承認の原理」です。
自由相互承認の原理とは、〜相手が対等に「自由」な存在であることを認め合う〜ということです。
これは、憲法第11条の基本的人権の基本原理でもあり、民主主義の根底を支える理念です。
パワハラ、セクハラ、いじめ、体罰や児童虐待、障害者差別、性差別などの根本は、全部同じだと思っています。
これらの問題の根底は「自由相互承認の原理」が根付いていないことにあるわけです。
多面的に物事を把握するためには、この意識は必須だと思います。
それでは、また。
今日もありがとうございました。
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