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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【責任感】#責任感 #あきたUD  #ユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs  #スマイルスタディ基金 #0521


櫻田武です。

いわゆるブラック企業では、そこで働く社員の自己肯定感の低さにつけ込んで、「責任感」で働かせようとしているそうです。


・私が退職したら、残る同僚たちに負担がかかるから


・私がこの仕事をやらないと、他にやる人がいないから

・ここは私が頑張れば、丸く収まるから

こういった責任感で社員を働かせる企業は、当然ですが長続きしません。

では、責任感がまったく必要ないかと言われると、それも違います。

責任感には、質の高い責任感と、質の低い責任感と2つがあるからだそうです。

質の低い責任感には、チームメンバーの自己犠牲が伴います。

・仕事自体が楽しくない、面白くない……

・フロー(時間を忘れて没頭する感覚)が仕事で得られない……


・というか、やっている最中がとにかく苦痛だ……


・これまでの惰性で、なんとなく続けてしまっている……

こういう自己犠牲の気持ちがあるにも関わらず、責任感で働いてしまっているとしたら、それは質の低い責任感。

では、質の高い責任感は何かと言えば、上記の逆です。

・仕事そのものが、ただただ楽しい

・仕事の報酬が、仕事そのものになっている

・他のメンバーから仕事を任せてもらえて、信頼を感じる

・とは言え、困ったときには周りから助けてもらえる

こういった感情と一緒に責任感を感じるなら、それは質の高い責任感でしょう。

さて、あなたは質の高い責任感の方で働いていると思いますが、重要なことは、あなたがどちらで働いているとしても、それは周りの人になんとなく伝わってしまっている、ということだそうです。

それでは、また。

今日もありがとうございました。


*わたしが気をつけていることは、「会話量を増やす」ということです。

提出物を返す時に相手がいるなら一言かける、相手がいないならふせんにメッセージをつけるなど…


雑談が売上や業績を上げることは、ウェアラブルセンサによる実験で分かっています。


・データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則https://amzn.to/34plVsa


この本は、あきたUD会員から教えていただいたのですが、非常に面白かったですねえ。


リモートワーク、ICT教育に一石を投じる内容でもあります。


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櫻田 武 

○あきたユニバーサルデザイン研究会代表

○メンタル心理カウンセラー

○上級心理カウンセラー

○特別支援教育士

○秋田大学実地指導講師

○秋田県上級特別支援教育コーディネーター

「日本授業UD学会あきた支部」 https://www.akitaud.com

「あきたユニバーサルデザイン研究会」https://www.facebook.com/akitaud/

「まなびつうしん」 http://archives.mag2.com/0001608635/

「スマイルスタディ基金」 https://smilekiki88.thebase.in

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