櫻田武です。
「働き方改革」とあちこちで叫ばれています。
そして、「働きたくないからセミリタイヤをしたい」とか、「仕事が嫌いなので仕事を辞めたい」と言う人がいます。
また、「宝くじに当たったら今の会社を辞める」みたいなことを言う人さえいます。
昔はそんなふうに思っていた時期もありますが、今はそうは思いません。
先輩の経営者を見ても、セミリタイヤを一通り楽しんだ後でやり始めることって、結局は、だいたいが仕事・ビジネスです。
つまり、仕事とは「究極の人生の暇つぶし」だと思います。
仕事をすることで不幸になるのではなく、仕事によって、幸せで満たされるものなのだと思います。
だから、働くことで得られる幸せが分からないことは「もったいない」と感じます。
ロリー・バーデンがその著書「時間投資思考」で次のように話しています。
・時間投資思考ー時間が増えれば人生が変わるーロリー・バーデン
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「永続する余暇」が究極のゴールと考えるのは大いなる間違いだ。
働かない人間を、あるいは人のために何かをしたことのない人間を、誰が尊敬するだろう。
働かない人を誰が見習うだろう。
自分は働き過ぎているが故に適切な生き方をしていないという思い違いをしている。
仕事は人生の土台であり、深い満足をもたらしてくれる源である。
労働は最も名誉ある祈りの形の1つなのだ。
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仕事による幸せが分からない理由は色々あるのだと思います。
たとえばいい職場に恵まれていないとか、自分の能力を啓発していないせいで好きな仕事につけていないとか、お客さんに貢献できる仕事をできていないとか、そういう理由なのだと思います。
でも本当にいい仕事ができていると、働いていてとにかく幸せですよね。
私も同級生の社長も先輩の経営者も、宝くじに当たって数億円が手に入ったとしても好きな仕事なら続けていると思います。
なぜなら、なんで数億円ごときで今の仕事を辞めなければいけないの、と感じるからです。
仕事で幸せを感じられないのであれば、職場を変えたり、自己成長をしたりして感じられるようしたいと思っています。
みんなが働かない時に、逆にわたくしはいっぱい働こうとさえ思っています。
なぜなら、働くことでもっと自分の価値が上がるからです。
どう思いますか?
それではまた。
今日もありがとうございました。
・時間投資思考ー時間が増えれば人生が変わるーロリー・バーデン
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