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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【違う自分になる】#違う自分になる #あきたUD #日本授業UD学会あきた支部 #ユニバーサルデザイン #バリアフリー #特別支援教育 #SDGs #0622


櫻田武です。


2022年明けましておめでとうございます。


今年もよろしくお願いいたします。

「違う自分になろうとすると病気になる」ということを聞いたことはありませんか?

・内向的なのに、外向的な自分を演じたり、

・好きでもない仕事をニコニコと笑顔でしたり、

・アニメオタクなのに、それを周囲に隠そうとしたり、

そうやって、違う自分になろうとすると、自律神経系がつねに興奮し続けてしまうので病気になってしまいます。

いわゆる「自律神経失調症」ですね。

・頭痛や腰痛、膝痛、腱鞘炎、肩こり、首こり

・不眠、スッキリ起きれない

・暑くもなく、動いてもいないのに汗がでる

・風邪をひきやすい

・だるさや立ちくらみ、めまい

・眼精疲労やドライアイ

・火照りや冷え

・胃もたれ、便秘、食欲不振、胸焼け

・耳鳴りや突発性難聴

・やる気がでない、うつ病

といった症状が「同時多発」しやすくなります。

自律神経というのは

・仕事中は交感神経が活発になり、心身が興奮する

・休息時は副交感神経が活発になり、心身がリラックスする

のが普通です。

ですが、違う自分になろうとすると、常に交感神経が活発になり続け、副交感神経が働かず、体の回復力が低下してしまうのですね。

問題は、病院で検査を受けても根本原因が分からないこと。

心理学に詳しい医師であれば、「あなたが違う自分になろうとしていることが自律神経失調症の原因かもしれません」と言ってくださると思いますが。。。

また、ここで大切なことは、「違う自分になろうとすることと成長は違う」ということです。

違う自分になろうとするのは、言ってみれば今の自分を否定することであり、セルフイメージを無理やり変えること。

一方、成長というのは今ある能力を伸ばすことです。

つまり、自分の性格を変えることでもなければ、今持っていない能力を無理やり身につけることでもありません。

もしあなたに、前述した症状が出ている場合、違う自分になろうとしていることが原因ではないかと疑ってみてください。

それでは、また。

今日もありがとうございました。


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