櫻田武です。
新学習指導要領では、パソコン操作などの「情報活用能力」を、読み書きなどの「言語能力」と同様の「学習の基盤となる資質・能力」と位置付けています。
そのため、通常の教科の授業の中でも、こうした情報活用能力を身に付けることになっています。
>総則
各教科等の特質に応じて、次の学習活動を計画的に実施すること。
ア 児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習を基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動
イ 児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動
新学習指導要領では特に、キーボードによる文字入力のスキルの習得を重視しています。
2017年12月に文部科学省が示した「ICT環境の整備方針」では、小学校中学年以上では、キーボードを備えた情報端末を導入するように促しています。
文部科学省は子供たちのプログラミング教育について、「将来どのような職業に就くとして
も、時代を超えて普遍的に求められる力としての『プログラミング的思考』などを育成する」ことが大切だと強調しています。
プログラミング教育で身に付く能力は、次の5つです。
1 抽象化する
2 分解して理解する
3 順序立てて考える
4 評価・分析する
5 方法を一般化する
大学入試センターは、2024年度の「大学入学共通テスト」から、コンピュータ(パソコン)で受検する「Computer Based Testing」(CBT)を導入することを検討しています。
明日の授業からでも、積極的にICTを使わないといけない時代です。
今日もありがとうございました。
それでは、また。
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