こんにちは。櫻田です。
わたしたちは、何のために「まなぶ」のでしょうか?
学校で働いていると キャリア教育にかかわって、よくこのことを考えます。
「何のために、勉強するのか?」
わたくしの今の最善解は 「周りの人を幸せにするため」
自分が成功したりお金持ちになったり幸せになったりするためにも 勉強は大事なのでしょうが 結局、「周りの人々を幸せにするため」 ここに行きつくように思います。
脳科学的にも 人間は人を喜ばせた時 一番幸せを感じるようです。
合格するためによい点数を採る。
テストで100点採るために勉強する。
100点採ったら面白い。
勉強する意味は、きっとそれだけじゃあないです。
もともと原始時代のご先祖様たちが 「こうしたら死なない」 「こうしたらもっとよく生きられる」 というものが 長い年月を経て積み重なって 体系化・系統化されてできたのが 今の国語、算数などの教科です。
長く大きな目で見たら 「自分だけが幸せで、周りの人が不幸になる」 ことは 自分にとってもマイナスなることは、いろんな格言からも分かります。
実際にそんな企業は、すぐつぶれます。
宿題や受験勉強に疲れたら、 ちょっと「おやつタイム」でもとって 自分は将来、 今勉強していることを生かして どこで、どんな人を幸せにして、どんな世の中をつくるのか 「大志」を考えてみませんか?
大きな夢があれば、目の前の苦労は大したことないって思えることもあります。
「少年よ大志を抱け!」はそんな意味だと思います。
もちろん、少年じゃなくても 今から大志を抱いたってかまいません。
最後に今日は、「いのち」の話を。
「いのち」には、二つの読み・書きがあり 一つは生命(長さ)即ち実年齢をさし、 二つ目は寿命(深さ)であり社会のためにまたは家族や他人のためにどれだけ役立ってきたかを意味する。
この「いのち」の組み合わせによって、人間には 1長命短寿 2短命長寿 3長命短寿 4長命長寿 の四つの型があるといわれている。
法話をされた方は、高柳山新乗寺前住職 高柳照見氏です。
自分自身も、そして関わる子どもたちにも 長寿になれるように今日を過ごしたいと思います。 今日も最後までお読みいただき ありがとうございました。
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