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【問題を発見すること】

最終更新: 2018年12月21日

ユニバーサルデザインの授業づくりを研究していて強く思うのは、授業の成功のカギは「授業の一番最初の部分にある」ということです。

言い換えると、「問題」「課題」を発見することのほうが、「答」を発見することよりも大事だと思っています。

「問題」「課題」を発見することが重要なのは、それが自分ゴトで意味のある「問題」「課題」となるからです。

つまり「主体的・対話的・・・」に関わるからです。

先生が発見した「問題」「課題」に、子どもたちが主体的・対話的に取り組むでしょうか?

仮に、まじめな子供たちだとして、先生から提示された「問題」「課題」に一生懸命取り組んで「答」を見つけたとしましょう。

それは、ただの「答」であるような浅い「知識」ではないでしょうか。

「問題・課題を考えるのは他の誰かにやってもらって、自分はその答えを拾うだけでいい」という考えは、主体的・対話的で深い学びとは真逆の学びだと思います。

だから、「主体的・対話的で深い学び」のカギは、授業の一番最初の部分にあるのです。

もっと詰めて言いますと、単元計画にあります。

本時だけ考えてもだめですよ。

新学習指導要領解説 総則編p77にも「すなわち、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を考えることは単元や題材など内容や時間のまとまりをどのように構成するかというデザインを考えることに他ならない。」と書かれてあります。

「考える」「思考する」ということは、「問題を発見してそれを解く」ことです。

思考力を向上させるためには、「問題」「課題」の発見力を向上させればいいわけです。

「問題がある」「課題がある」ということが発見できれば、自然にその問題・課題を解決するということは起こります。

子供たちに問題・課題を発見させるストーリー作りに力を入れる必要があります。

先生は、どうやって問題・課題づくりをさせるか、ここに頭を使うべきです。

「よい授業づくりは、よい“問い”づくり」ですね。

それでは、また。

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櫻田 武 

Email: sakurada@herb.ocn.ne.jp

○秋田県大仙市教育委員会 指導主事

○秋田大学教職大学院 実地指導講師

○秋田県上級特別支援教育コーディネーター

○あきたユニバーサルデザイン研究会代表

○メンタル心理カウンセラー

○上級心理カウンセラー

○日本LD学会

○日本特殊教育学会

○日本授業UD学会


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