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【学力と資質・能力の違いは?】

更新日:2024年7月23日

【学力と資質・能力の違いは?】

櫻田武です。


新学習指導要領では、「学力」という言葉を使わず「資質・能力」という言葉を使っています。


それでは、「学力」と「資質・能力」の違いは何でしょうか。


「学力」は学校の中だけで生きる力、「資質・能力」は、学校の外でも学校を卒業した後でも生きる力ということができます。


資質・能力には「非認知能力」も含まれます。


非認知能力とは、IQや学力テストで計測される認知能力とは違い、「忍耐力がある」とか「意欲的である」と言った、人間の気質や性格的な特徴のようなものを指します。


もっと具体的には下記の様な能力を指します。


1 自己認識:自分痛いする自信がある。やり抜く力がある。


2 意欲:やる気がある。意欲的である。


3 忍耐力:忍耐強い。粘り強い。根気がある。気概がある。


4 自制心:意志力が強い。精神力が強い。自制心がある。


5 メタ認知ストラテジー:理解度を把握する。自分の状況を把握する。


6 社会的適正:リーダーシップがある。社会性がある。


7 回復力と対処能力:すぐに立ち直る。うまく対応する。


8 創造性:創造性に富む。工夫する。


9 性格的な特性:神経質。外交的。好奇心が強い。協調性がある。誠実。


これらの非認知能力は、「人から学び、獲得するものである」ことを、ノーベル経済学賞を受賞したヘックマン教授らは強調し、人生の成功において極めて重要であると話しています。


非認知能力は将来の年収、学歴や就業形態などの労働市場における成果に大きく影響するとも話しています。


学校は、ただ単に勉強ををして学力をつける場所ではなく、それに加えて、先生や友達から多くのことを学び、「非認知能力」を培う場でもあります。


そして先生たちは、この非認知能力も含めた「資質・能力」を身につけさせることを頭に入れて指導することが必要ですね。



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「まなびつうしん」 http://archives.mag2.com/0001608635/

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