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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【小さな目標】#小さな目標 #あきたUD #日本授業UD学会あきた支部 #ユニバーサルデザイン #バリアフリー #特別支援教育 #SDGs #0319


櫻田武です。

自己啓発の本や、成功者の本を読むと、「大きな目標を立てましょう!大きな目標だと、あなたに大きな行動力が生まれます!」といったことが書いてある場合があります。

しかし、心理学者のリチャード・ワイズマン博士は、これがウソであることを突き止めています。

調査の結果、わかったことは、最も効果的なのは、「達成できる小さな目標を、達成し続けること」でした。

このことは、心理学を学んでいるとまあまあ常識なのですが、たまに怪しい人が声高に「目標は大きい方がよい!」と語っているのは、どうかなあと思います。

セルフイメージが低い場合、今の現実が理想の自分と大きくかけ離れているから、あえて大きな目標を立てて、現実逃避をしているというパターンもあります。


大きな目標を立てるのは、確率がとても低い宝くじみたいなものですから、たまに当たるのですが、ほぼ確実に外れますよね。


ただし、これを読んでくださっている皆さんには覚えておいて欲しいのですけれども、世の中の成功者が立てている目標はあまりにも大きな目標に感じるかもしれませんが、当の本人たちからしてみたら、「達成できる小さな目標」にすぎなかったりして。。。。。これが悔しいことに。。。。。


そのステージにたどり着くには、とにかく「達成できる小さな目標を、達成し続けること」を続けなくてはいけないんですけど。。。


「達成できる小さな目標を、達成し続けること」を続けていくだけで、知らないうちに、他人から見たら信じられないような大きな目標も、当然のように立てられるようになるということです。


だから思うのですが、通常の毎日の授業のめあては、全員が達成できるようなものでいいと思うんです。。。


先生の威厳を保つために、(ほら、お前たち分からないだろうw)というようなイジワルはいらないと思うんですよね。


それでは、また。


今日もありがとうございました。




・数学的に考える力をつける本: 本質をつかむ 考えがまとまる 説明上手になる (知的生きかた文庫)

・「ニュータイプの時代」〜「正解を出す力」に、もはや価値はない!〜 山口周




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