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【耳の記憶】#耳の記憶 #あきたUD #授業のユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs #0921


櫻田武です。

東京大学の脳科学の先生によると、東京大学でも天才的に頭がよいという学生はそれほどいないということです。


たいていの人は一見抜群の記憶力を誇る頭脳を持っているように見えても、それは単に記憶するコツを心得ているにすぎず、要領よく記憶しているだけだそうです。

そのコツとは、「法則性をつかむ」こと、そして「理解して覚える」こと、つまり、記憶力とは本人の心がけ次第だというわけです。

語呂合わせは、そうした記憶のコツの一つですが、語呂合わせにもコツがあるそうで、ただ見て憶えるのではなく、声に出してみることが大事だということでした。

なぜなら、目の記憶よりも耳の記憶の方が心に残るからです。

視覚の能力が発達したのは、動物の進化の上ではごく最近のことで、動物は目よりもむしろ耳をよく活用してきたわけですから、耳の記憶は目の記憶よりも強く心に残るのだそうです。

人間の五感による知覚の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%といわれています。

人間が受け取る情報のうち、8割は視覚からの情報です。

ただし、記憶に強く残るのは、耳の記憶の方だということですね。

今日もありがとうございました。

それでは、また。


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巻末の、ネガティヴ表現→ポジティブ言い換えが、普段の特別支援教育にも大いに役立つと思います。 通知表が子どもたちの自尊心向上につながりますように。




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