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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【自己実現】#自己実現 #あきたUD  #授業のユニバーサルデザイン #日本授業UD学会あきた支部 #特別支援教育 #SDGs #1022



櫻田武です。


自己実現をすることを、ありのままで生きること、とか、生きたいように生きること、と思っている方がたまにいます。


ですが、これは勘違いだと師匠に言われました。


ありのままで生きたところで、生きたいように生きたところで、自己実現なんてできないのだそうです。


なぜなら、私たちの自己実現というのは、その前提に人間関係が含まれているから。


例えば山にこもって陶芸をしている人が、誰にも褒めてもらえず、人とのつながりもなく、お金も満足にもらえていないときに、「私は社会から完全に隔離されている。でも、これが私にとっては自己実現だ!」と自己実現の欲求を感じることはないでしょうし、心からの充実感も覚えないのが常識だということ。


実は、自己実現をするためには、人からの感謝や尊敬、愛が必要。


そして、多くの場合、お金も必要なのだということでした。


そして、ここからがポイントです。


あなたがありのままで生きたとして、生きたいように生きたとして、あなたは、いつも必ず、周りの人から感謝され、尊敬され、愛されていますか?


あなたは、いつも必ず、周りの人からお金を貰えていますか?


この質問に対してYesの人はいますでしょうか。。。。


私も、自分が書きたいことよりも、読者が知りたがっていることを中心に、このメルマガを書くようにしています。


どうやら、私たちが精神的に大人になるということは、他人との人間関係の中で、自分にとって心地が良い関係性を見つける、ということなのです。


そのためには、ありのままの自分を出したときに、それが受け入れてもらえない、という小さな挫折が必要になります。


この挫折を繰り返しながら、社会との関係性を見つけていくプロセス、それが自己実現なのだということです。


いくつになっても、なかなか自己実現は難しいと思うのは、私だけかもしれませんが。(笑)


みなさんは、すでに自己実現できていますか?


今日もありがとうございました。


それでは、また。


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◆今回の櫻田の推し本


「捨てられる教師 AIに駆逐される教師、生き残る教師 (SB新書)」・・石川一郎 (著)

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