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執筆者の写真Takeshi Sakurada

【課題の分離】#課題の分離  #あきたUD #日本授業UD学会あきた支部 #ユニバーサルデザイン #バリアフリー #特別支援教育 #0618


櫻田武です。

アドラー心理学では「課題の分離」という概念があります。

簡単に説明すると、相手の問題は相手の問題であり、自分が解決することはない、という考えです。

これはビジネス、仕事でも言えます。

自己肯定感が低い人は、この「課題の分離」ができていないのです。

・上司に考えを修正されると、自分の価値を下げられたように感じる

・会議で意見が通らないと、自分が認められなかったと感じる

・行動しても結果が出ないと、自分はダメなんだと落ち込む

などなど、色々な結果と自分の価値をリンクさせて、勝手に落ち込んだり、不安になったりする現象です。


これらの状態になってしまう人は、メンタルが重症です。。。。。

そもそも不安で行動できなかったり、仮に恐怖や欠乏感から自分を奮い立たせて行動しても結局は燃え尽きたりするからです。

ちょっと考えてみましょう。。。。

・私の上司は必ず文章を修正する人でした。昨年その上司に修正された文章をそのまま出しても修正するのです。単に修正するのが好きなのです。

・単に意見がコンセプトに合わなかっただけか、意見を出すタイミングが合わなかったのでは?

・結果が出なかったのは行動という原因が理由であって、あなたが原因ではないですよね?

メンタルの問題って可視化できないので、自分が重症だと気付きにくいのです。

「課題の分離」、意識してみましょう。

それでは、また。

今日もありがとうございました。

『第8の習慣』

スティーブン・R・コヴィー (著)

キングベアー出版


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