【新しい学校のリーダー】
- Takeshi Sakurada

- 8 時間前
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櫻田武です。
先日の日本授業UD学会全国大会の自主シンポジウムで、UDいわての三浦先生からお声がけいただき、「子どもが主役の学校とは?」の指定討論者を務めました。
終了後、話題提供をされた4人の先生方に、私はこうお伝えしました。
「絶対に校長になるんですよ。校長になりたくない、なんて言わないこと。」
どの先生も本当に熱心で、学び続けている方々でした。
そしてテーマの通り、「子どもが主役の学校」「子どもが主役の授業」を本気で模索しておられます。
こんな先生方が校長にならずして、誰がなるのでしょうか。
子どもも、保護者も、地域の方々も、きっと願っています。
学校の看板を背負うのは、こうした一生懸命な先生であってほしい、と。
思い出すのは、私が指導主事だった頃のことです。
上司から「今年度、教頭試験を受けるように」と言われました。
そのとき私は、
「やりたい研究があるので、まだ教頭にはなりたくありません」
と答えました。
すると返ってきたのは、
「合格してから意見しなさい」
「教育長命令です」
という言葉でした(笑)。
確かにそのとおりだと思いました。
合格するかどうかも分からないのに、「なりたくない」と言うのは、どこか逃げていたのかもしれません。
同僚からも「やっぱりあんたはバカだねえ~」と笑われました。
そのときの上司は、今の教育長です。
私たちが関わっている子どもたちは、将来、必ずどこかの場面でリーダーになります。
家庭で、地域で、職場で、社会で。
「子どもたちは全員、将来のリーダーになる」そう本気で思いながら授業をつくる先生と一年間過ごすのと、
「教科書の内容を伝えればいい」
「テストの点が取れればいい」
という姿勢の先生と一年間過ごすのとでは、子どもの言動に差が出るのは当然です。
管理職になるということは、肩書きを得ることではありません。
自分の教育観を、学校全体に広げる立場になるということです。
これを読んでいるあなたは、きっと熱心な先生でしょう。
管理職選考試験の勉強は、教育法規も含めて、本当に学びになります。
自分の実践を俯瞰し、学校という組織をどう動かすのかを考える、貴重な機会です。
どうか、「なりたくない」と先に言わずに、まずは挑戦してみてください。
子どもを主役にしたいと本気で願うあなたこそ、新しい学校のリーダーになってほしいのです。

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