【テストの点数を上げるのは簡単】
- Takeshi Sakurada

- 1 日前
- 読了時間: 3分
櫻田武です。
教育委員会指導主事時代から今でも思っていることがありまして
それは、「テストの点数を上げるのは簡単」だということです。
え?と思うかもしれませんが
テストに出る問題が分かって、解き方が分かって、正解が分かったら、テストの点数は上がります。
単純なことです。
テストの点数が悪いのは、テストに出る問題が分からなくて、解き方も分からなくて、正解も分からないからです。
勘のいい先生は、この話だけで、「テストの点数を上げるための」授業をどうすればいいかが分かったと思います。
でも、さらに勘のいい先生は、私のこの話を聞いて、「あ~授業改善しなくちゃなあ」と思ったと思います。
そうです。
一番難しいのは、「学びに向かう力」を高めること。
テストの点数が上がっただけで、それが社会に出て生きる力にまっすぐに結びつかないということを学習指導要領でも再三言っているわけです。
ざっくり言うと、子どもたちが学校を出たときに「テストの点数はいいけど、いまいち仕事じゃ使えない人だよね~」というような大人にならないようにしたいっていうことです。
だから、コンテンツ→コンピテンシー、学力→資質・能力って言っているわけです。
学ぶ気のない人は、何をやっても学ばないんですよね。
しかし、
学ぶ気のある人にとったら、目に映るものすべて、学びの「材」です。
これを読んでいるあなたは、限りなく後者だと思いますけどw。
ただし、「学ぶ気のない子」を「学ぶ気のある子」に変えるには、最初に話した「テストの点数を上げる」ことは、とても有効です。自分の努力が目に見えるし、なんてったって親にもほめられるw。
だから、「学ぶ気のある子」にするための手段の一つとして「テストの点数を上げる」ことは有効です。
本校では、算数では、いわゆる業者のカラーテストは、授業の最初に渡します。「最後にこのテストで100点取るためにこれから○時間学んでいくよ~」
国語では、いわゆる業者のカラーテストの問題を、子どもたちの学習問題の中に入れます。「カラーテストくんは、こんな問いをもっているんだって。みんなで考えてみようよ~」
算数も国語も、その教科が嫌いな子でも、100点はとりたいと思っていることが、研究主任時代にとったアンケート結果から分かっています。「だったら、100点とらせてあげましょうよ。」
ところが、こうやっても、クラス全員100点って、なかなかとれないんですよねw
ただね、クラス全員100点取れたときの、あの盛り上がりは感動です。
そして、そのことに向かって、学び合いも活発になりましたね。
あなたの学校で、あなたのクラスだけで、これを始めるのはハードルが高いでしょうね~w
他の先生や管理職とケンカになるかもしれませんね~w
でも、本校では、やっていますよw
ご質問はメールでお寄せください。
それでは、また。
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◇櫻田の推し本
「学級経営11の武器:応用行動分析学で子どもが変わる」 河村優詞
特別支援教育に携わって、国立特別支援教育研究所で応用行動分析を学んだときに「これを通常学級に、授業に、生徒指導に、学級経営に生かせばいいじゃん!」と感動したのを覚えています。
この本は、そのヒントを分かりやすく教えてくれます。
あなたの見方・考え方を広げ深めてくれる1冊だと思いますよ。
ぜひ、読んでください。
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